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誰かに聞いたのか、何かで読んだのかは定かではないけど、『子どもに未来はない』というフレーズに感銘を受けた事がある。
『子どもには未来がない』のではなく、『子どもに未来はない』のである。
似てるようで大きな違いがある。
ついでに言えば、『子どもに過去はない』とも言えるだろう。
試しに、5〜6歳くらいまでの子どもに「今日何があった?」と聞いてみると、大概の子どもは即答できないか、答えられても直前の出来事くらいしか答えられないものだ。
『将来何になりたいか』などどいう問いを5〜6歳の頃から受けているために、一応「大きくなったら○○になりたい」などと答える『訓練』がなされているが、子ども自らそれに向かって計画を立て、未来の自分を常に夢見ているなどという事があるだろうか?(笑)
否、そんな寂しい子どもなんていないはずだ。本当は、「早く大きくなって何かになりたい」などと思っている子どもなんて、ひとりもいないんじゃないだろうか?
そう、子どもというのは、常に現在を精一杯生きているのである。
日々新しい事をたくさん発見して、休む暇なく経験して、今を満喫して生きているのが子どもなのだ。
明日の心配などしないのが子どもなのだ。
未来も過去も、『今』の積み重ねで作られて行くものだ、ということをもう一度考えてみよう。
いつもいつも『今』を幸せいっぱいに生きていければ、未来も幸せいっぱいのはずだし、つらい過去を引きずる事もない。
今、自分の子どもは幸せだろうか?精一杯、今を満喫して生きているだろうか?
誰かが考えた未来のために、子どもの『今』を犠牲にしていないだろうか?
そして、我々大人も誰かが勝手に考えた、『まだ来ぬ』未来に振り回されていないだろうか…。
☆この記事のライター:UKEUKE
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