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2009/09/18 金曜日 05:49:01 JST |
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息子が通ってる小学校には、絵本の読み聞かせをする「おはなし会」がある。
朝、1時間目が始まる前の15分とお昼休みに活動している。
僕は、その「おはなし会」のただひとりの父親メンバーだ。
朝の会のみに参加している。月に2回、主に水曜日の朝8時から8時40分頃までなのでなんとかなる。
息子が小さい頃(2歳くらい)からほぼ毎晩、寝る前に絵本を読んで聞かせていたので、声がかかったときにも「いやあ、とてもとても…」とは言わなかったが、ひとりに読み聞かせるのと、大勢の子ども達を前に読むのとでは、やっぱり勝手が違うだろうと思った。
さすがに、初日に教室に向かうときは緊張した
しかし、教室に着いてみると、1年生の息子のクラスでもあり、知ってる子ばかりだったのでホッと緊張も揺るんだ。
初日がそんな感じだったので、その後はけっこうリラックスして続けられている。
学年やクラスが違うと、反応も違って面白い。どうも、担任の先生の性格も反映されていそうだ。
読み聞かせというのは、独特な世界だ。
本の持ち方、めくり方、角度、読み方…家での読み聞かせとは別物だ。
息子を膝にのせて、一緒に本をめくりながら感情を込めて静かに読む…そんな読み方に慣れていると、ある程度訓練がいる。
持ち方のテクニックとしては、たくさんの子どもに見えるように、本を大きく開いて、片手の手首の力で若干下向きになるよう見やすい角度を付け、本を揺らさないように、まためくる手が邪魔にならないように、ページの角をつまんでサッとめくる。
また、その角度で文字ばっかり追っていると、下向きになりがちで声が通らないから、下読みをしっかりして、文末は本を見なくても、子ども達を見て続けられるようにした方が良い。
また、あまり感情を入れすぎるのも良くないらしい。家では、へただが、声色を使ったりして場面を盛り上げようとがんばる。
しかし、読み聞かせでそんなことをすると、子ども達の想像力を阻害して、イメージを絞ってしまうことになるのだそうだ。
まあ、しかし、それはほどほどに。読んでる方もある程度感情を入れた方が楽しいから、僕は自分が気持ちいい範囲で「声色」とか「溜め」とか入れるようにしている。
子ども達には、お父さんの読み聞かせもあった方がいいよなあ、くらいで引き受けた読み聞かせだが、回数を重ねるうちに、どんどん楽しくなって来た。
この歳になって、「人に伝える」技術を子ども達から学ばせていただいている。
自分の言葉を伝えるというのは、実は比較的簡単なことだ。しかし、書かれた文字を読み、その根底にあるメッセージも余す事なく伝えるというのは、なかなか難しい。
しかも、子どもは本当に正直だ。義理でつき合うということがない(笑)
そんなシビアな聴衆に向かって、適度な緊張感を保ちながら、メッセージを伝える。
考えてみたら、読み聞かせってお手軽に見えて、かなり良質な人生修行の科目じゃないか!
それに、この修行にも上限はない。ほんの15分間だが、毎回、新しい発見と反省とで満たされる。そして、さらなる精進を目指さずにはいられない。
小学生のお子さんを持つお父さん!時間が許せば「読み聞かせ」やってみませんか?
男性の声で読んだ方が伝わる絵本もたくさんあります。そんな本を探すのも楽しいし、子ども達も喜びます。
何より、自分の世界が広がることは間違いありません
☆この記事のライター:UKEUKE
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最終更新日 ( 2009/09/18 金曜日 09:08:21 JST )
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