| キーワードは「約束」 |
| 2009/05/18 月曜日 10:29:25 JST | |
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息子が小2になったばかりのある日、宿題をやっている途中で集中力が切れたのか、手遊びに夢中になりはじめた。当然、それを見ていた親父としては注意をするのだが、逆に「なんで宿題をやらなきゃいけないの?」と質問された。
「それはね。先生と宿題をする約束をしたからだよ」と。 もちろん、「先生とそんな約束してないよ」という子がほとんどだろう。でも、「この宿題やってきてね」と言われて、「ハイ」と答えれば、立派な約束だ。ビジネスの世界でも口頭契約は正式な契約である。 子どもには「やりません」と答える選択肢は無い、という人もいるだろう。でも、それが社会なのである。「やりません」と言ったって本当はいいのだ。先生の方にその答えを正しく受ける準備はないかも知れないが(苦笑)。 約束の公正さには、立場の違いが大きく影響する。しかし、立場を決めるのは社会ではなく、本当は自分なのだということを知って欲しい気がする。 私は、息子がもっと小さいときから、「この世で一番大切な事は約束を守ることだ」と言ってきた(つもりである)。
社会のルールは、全て『約束』の上に成り立っている。それは、『約束』という行為が、堅い信頼関係を表す手段であるためである。 『ルールを守る』ということは、『社会に対してルールを守るという約束をして、その保護なりサービスなりを享受している』ということだと考える方が、分かりやすい。 人が生きて行く中で、最も傷つくのは、約束を破られたときのような気がするし、最も嬉しいのは、約束を守られたときなのではないかと思う。
いじめられて傷つくのは、『仲間だと思っていたのに裏切られた』というケースが大多数ではないかと思うが、それも『同じコミュニティにいる者同士は仲良くする』という暗黙の約束を破られた、という要素が大きいのではないだろうか。
いつもいつも「規則だから…、決まりだから…」と言い続けて、子どもの行動を縛ろうとすると、その規則を『人が勝手に作った自分を縛る息苦しいもの』と考えるようになって、「なぜ規則を守らなければならないのか!?」となる。 そこでまた「規則だから…」の繰り返しでは、子どもには理解できない。 でも、『約束』なら、それを守らなければならないということは分かる。 どんな世界でも、人が生きて行くには、『約束を守る』というのが大前提なのだ。
☆この記事のライター:UKEUKE |
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| 最終更新日 ( 2009/08/11 火曜日 23:55:29 JST ) |
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