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2008/12/17 水曜日 10:24:41 JST |


『「な」を煮る「へ」』「なべ(鍋)」という言葉の由来は、『 「な」を煮る「へ」 』が縮まったものが語源だそうです。
「な」 は「肴」のことで、「菜」「魚」とも書きます。
「へ」は「瓮」と書き、水や食べ物を入れる器のことです。
おかずや酒の肴を調理する器 ↓ 肴を煮る瓮(へ) ↓ なへ ↓ なべ
鍋呪文のように何度も言っていると「なべ」に変わるかな!?!?!?(ワンのこころの声)
「鍋」=「金」+「咼」:=金物+皿上のもの=>皿上になった金物=>なべ『鍋』は漢字の中で形声文字に分類され、今まで作られた文字の「意味」をあらわす部分(部首)と「音」を示す部分(音符)を組み合わせて作られた漢字で、「池・材・持・悲・鉛」などがあります。
『鍋』は、「金(金物)を表すカネ偏」と音を表す「カ(咼)」を合わせたもので、「咼」には「くぼむ」「皿状にくぼんだもの」という意味があります。
そのほかにも「咼」には、「段状に飛出すもの」「ピーク(絶頂期)」の意味もあるようです。
そう考えると、「咼」の付く漢字がいくつかうかぶな~「渦」「蝸(かたつむり)」「過」 どんな成り立ちなのか探してみるのもおもしろそう!(ワンのこころの声)
家族や友だち、職場の人たちと「鍋」をかこんでいると、よく聞く言葉があるよね。
ここでは、そんな言葉を紹介します。
「鍋奉行」ってどんな人?
鍋料理で、たとえば具材を入れる順序や位置、水の量、火加減など、非常に細かく指定して仕切る人。
これは、時代劇などで権力を振りかざす役がよくある「奉行」(町奉行や勘定奉行など)から来ていて、少々迷惑な存在という意味も含んでいるらしいよ。
また、鍋奉行の他にも鍋に関する人にまつわる呼び名があるよ。
「鍋将軍」
“奉行よりも厳しい”仕切り役。
鍋料理の場で少しでも自分のやり方に反する行為があると怒ったりする人のことを言います。
奉行より権力があり、“逆らうことができない”ということから「将軍」になっています。
「アク代官」
鍋の上に浮く灰汁(アク)をすくい取る作業を担当する人。
「悪代官」の言葉のひびきから来たものですが、あまり熱心に灰汁をすくっていると味を落とすこともあります。
そうなると本当に「悪代官」となってしまいますよ!
「待ち奉行・待ち娘」
「鍋奉行」「鍋将軍」とは逆に、ほとんど手を出さずにひたすら食べられる時が来るのを待ち、おいしくできた鍋を楽しむだけの人。
男性を「待ち奉行」、女性を「待ち娘」と呼びます。
それぞれ「町奉行」「町娘」の言葉のひびきから来ています。
多くの人が、この人たちかもしれませんね!
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最終更新日 ( 2008/12/18 木曜日 20:41:18 JST )
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